ボールねじ・サポートユニットを販売する通販サイトです。軸径φ4〜32mm、長さ60〜2000mmを1mm単位で指定可能。標準・フランジ・角・ワイド・T型など多彩な形状と、幅広いリードから最適な仕様をお選びいただけます。
ボールねじ·サポートユニットとは、回転運動を直線運動に変換する高精度機構部品。 ボールねじは高い位置決め精度と伝達効率を実現し、工作機械、FA装置、半導体製造装置など、 高精度な直動運動が求められる分野で広く採用されています。
最適なボールねじ·サポートユニットを選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。
リードは1回転で進む距離を表し、用途の速度要求に応じて選定します。 高速送りが必要な場合は大リード(20mm、30mm以上)、 高精度位置決めが必要な場合は小リード(5mm、10mm以下)が適しています。 リードが大きいほど同じ回転数で速く移動しますが、精度は低下する傾向があります。
ボールねじの精度はJIS B 1192で規定され、C0〜C10の等級があります。 C3(300mm当たり±3μm)は高精密用途、C5(±5μm)は一般精密用途、 C7(±7μm)は標準用途に使用されます。 高精度ほど価格が高くなるため、必要精度を見極めた選定が重要です。
軸径は負荷容量と剛性に関わり、一般的に4mm〜32mm程度の範囲があります。
ボールねじ軸端の支持方式には、固定側-支持側、固定側-固定側などがあります。 固定側にはアンギュラ玉軸受を使用し、軸方向荷重を受けます。 長いストロークや高速回転では、固定-固定方式で座屈を防止します。 サポートユニットの選定は寿命と精度維持に直結します。
使用環境や目的に応じて、最適なボールねじ·サポートユニットをご提案します。
推奨タイプ:精度等級C3〜C5、固定-固定支持
理由:高精度な切削加工には、繰り返し位置決め精度±3μm以下が求められます。 長時間運転でも精度を維持するため、適切な潤滑システムが重要です。
材質:軸径φ32以下、リード5〜20mm、グリース潤滑または油潤滑
推奨タイプ:高負荷容量、大リードタイプ
理由:重量物の搬送には、高い負荷容量と高速移動を両立するボールねじが必要です。 大リード(20〜40mm)により高速送りを実現し、サイクルタイムを短縮します。 コストパフォーマンスに優れたチューブ式で十分な性能が得られます。
材質:軸径φ32以下、リード20〜40mm、グリース潤滑
A. ボールねじは転がり接触、台形ねじは滑り接触という根本的な違いがあります。 ボールねじは摩擦係数が0.003〜0.005と小さく、伝達効率90%以上を実現します。 一方、台形ねじは摩擦係数0.1〜0.2で効率は30〜50%程度です。 ボールねじは高精度・高速・長寿命ですが価格は高く、 台形ねじは低価格・大荷重対応ですが精度と効率は劣ります。
Q. リードと精度はどのような関係がありますか?A. 一般的にリードが大きいほど、同じ精度等級でも絶対誤差は大きくなります。 例えば精度等級C5の場合、リード10mmでは±5μm程度ですが、 リード30mmでは±8μm程度になることがあります。 高精度が必要な用途では、小リード(5〜10mm)を選定し、 速度が必要な場合はモーター回転数を上げるか、複数軸で分担する設計を検討します。
Q. ボールねじの寿命はどのくらいですか?A. 寿命は負荷条件と潤滑状態に大きく依存します。 定格動荷重に対して実荷重が小さいほど、寿命は長くなります。 適切なグリース潤滑下では、走行距離で数万km〜10万km以上が目安です。 寿命計算式(L10寿命)を用いて、負荷・速度・使用頻度から算出できます。 定期的なグリース補給と、異物混入防止が寿命延長の鍵です。
Q. サポートユニットの固定-支持と固定-固定の違いは?A. 固定-支持方式は、一端を軸方向固定、他端を軸方向フリーとする方式です。 熱膨張による軸の伸縮を吸収でき、短〜中ストローク(〜2m程度)に適しています。 固定-固定方式は、両端を軸方向固定し、軸を引っ張り予圧する方式です。 剛性が高く座屈しにくいため、長ストローク(2m以上)や高速回転に適しています。 ストロークと回転数に応じて、危険速度計算を行い適切な方式を選びます。
Q. グリース潤滑と油潤滑、どちらを選ぶべきですか?A. 一般的な用途ではグリース潤滑で十分です。メンテナンス頻度が少なく管理が容易です。 ただし、高速回転(DN値が高い)や高負荷、長時間連続運転の場合は、 油潤滑(強制給油)を検討します。油潤滑は冷却効果があり、寿命が延びます。 クリーンルームでは低発塵グリース、食品機械では食品機械用グリースを使用します。
ボールねじと組み合わせて使用する直線案内機構
シャフト案内による直動機構部品
リニアシャフトを固定・支持する部品