ケーブルキャリアを販売する通販サイトです。可動部でのケーブル・ホースの誘導・保護に使用され、距離調整や絶縁・振動吸収に使うスペーサーも取り扱い。内幅・高さ・厚さも豊富なバリエーションからお選びいただけます。
ケーブルキャリアとは、移動部のケーブルやホースを保護・整理するケーブルキャリア。 機械の稼働部に追従してケーブルを案内し、断線やねじれを防止します。 工作機械、搬送装置、産業ロボットなど、幅広い直動機構で使用される必須部品です。
最適なケーブルキャリアを選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。
機械の可動部が移動する距離に応じて、適切な全長のケーブルキャリアを選びます。 ストロークが長い場合は、ケーブルキャリア本体の強度や支持方法も重要になります。 一般的には、ストローク + たるみ代 + 固定部の長さが必要です。
収納するケーブルや配管の最小曲げ半径に応じて選定します。 屈曲半径が小さすぎるとケーブルに過度な負荷がかかり断線の原因になります。
収納するケーブル・ホースの総断面積と本数に応じて選びます。 内部の充填率は50%以下を推奨します(余裕を持たせることで屈曲がスムーズになります)。 将来的なケーブル追加も考慮して、やや大きめのサイズを選ぶと安心です。
ケーブルキャリアは構造と用途によって主に2つのタイプに分類されます。 それぞれの特徴を比較して、機械仕様に最適なタイプを選びましょう。
| タイプ | 構造 | 取り付け方法 | メリット | デメリット | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 密閉型(フルカバータイプ) | 上下左右が完全に覆われた構造 | 内部にケーブルを収納し、両端を固定 | ・ケーブル保護性能が最も高い ・粉塵や切粉の侵入を防止 ・ケーブルの飛び出しがない | ・ケーブル追加・交換時は分解が必要 ・価格がやや高い | 工作機械、粉塵の多い環境、高速移動用途 |
| 開閉型(セミカバータイプ) | 側面が開閉可能な構造 | 工具なしまたは簡単な工具で開閉可能 | ・ケーブルの追加・交換が容易 ・メンテナンス性が高い ・配線変更に柔軟対応 | ・密閉性は低い ・開閉部の耐久性に注意 | メンテナンス頻度が高い装置、配線変更が多い設備 |
使用環境や目的に応じて、最適なケーブルキャリアをご提案します。
推奨タイプ:密閉型ケーブルキャリア 内径R75〜150mm
理由:切削油や切粉が飛散する環境では、完全密閉型が必須です。 ケーブルキャリア内部への切粉侵入を防ぎ、ケーブルの寿命を大幅に延長できます。
推奨タイプ:開閉型ケーブルキャリア 内径R100〜200mm
理由:長距離ストロークの搬送装置では、中間支持が必要になることがあります。 メンテナンス性を考慮し、開閉型を選ぶと配線追加・交換が容易です。
A. 使用環境や移動頻度により大きく異なりますが、適切に使用した場合、 標準的なエンプラ製で200万〜500万サイクル程度が目安です。 高速移動や高頻度使用では定期点検を行い、リンク部の摩耗や ケーブルの損傷を確認してください。異音や動きの渋さが出たら交換時期です。
Q. ケーブルキャリアの内部にはどれくらいケーブルを入れられますか?A. 内部スペースの充填率は50%以下を推奨します。 充填率が高すぎるとケーブルが屈曲時に圧迫され、断線の原因になります。 例えば内部スペースが50×50mmの場合、ケーブル総断面積は約1250mm²以下 (直径10mmのケーブルなら約15本程度)が目安です。
Q. 屈曲半径はどのように決めればよいですか?A. 収納する最も太いケーブルまたは配管の最小曲げ半径を確認し、 その1.5〜2倍以上を屈曲半径として選定してください。 例えば電力ケーブルの最小曲げ半径が外径の8倍であれば、 ケーブル外径20mmの場合、最小曲げ半径160mm、 推奨屈曲半径は240mm以上となります。
ケーブルキャリアと組み合わせて使用する直動案内機構
ケーブルキャリアを取り付ける精密位置決めステージ
直動機構の送り駆動部品
ケーブルキャリアを併用する直動テーブル