C5191 (りん青銅)
Phosphor Bronze / ASTM C51900 / GB QSn6.5-0.1
規格
| JIS | C5191 |
|---|---|
| ASTM | C51900 |
| GB/T | QSn6.5-0.1 |
材料としての特徴
- りん青銅の代表的グレードで、りん添加量0.1-0.35%
- 優れたばね特性と疲労強度
- 電気伝導性と耐食性のバランスが良い
- 加工硬化により高い強度が得られる
- はんだ付け性が良好
主な用途
- 電気接点・コネクタ端子
- リレー接点・スイッチ部品
- ばね材・板ばね
- 軸受・ブッシュ
- 楽器の弦・音叉
材料選定のポイント
電気接点とばね性を両立する用途に最適。ベリリウム銅より安価で加工しやすい。より高いばね限界が必要な場合はC5212を、さらに高強度ならベリリウム銅(C1720)を検討。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 優れたばね特性
- 良好な導電性
- 耐食性が良好
- 加工硬化で高強度化
- はんだ付け性良好
デメリット
- ベリリウム銅より強度低い
- 銅より導電率が低い
- コストはやや高い