CFRP (一方向)
Carbon Fiber Reinforced Polymer / UD Carbon / トレカ / TORAYCA / 炭素繊維強化プラスチック / カーボン複合材
規格
| ASTM | D3039 |
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材料としての特徴
- 繊維方向の引張強さ・弾性率が金属を大幅に上回る
- 比強度・比剛性が構造材料中最高レベル
- 繊維方向の熱膨張がほぼゼロ(寸法安定性)
- 疲労強度に優れる
- 電気伝導性があり静電気対策に有効
主な用途
- 航空機主構造(主翼、胴体)
- 人工衛星構造材
- F1・レーシングカーのモノコック
- 風力発電ブレード
- 産業用ロボットアーム
材料選定のポイント
最高の比強度・比剛性が必要な構造材に適用。繊維配向設計が重要で、等方性が必要な場合はクロス積層を検討。コストが非常に高いため、ガラス繊維複合材での代替も検討。リサイクルが困難な点も考慮。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 最高の比強度・比剛性
- 疲労特性に優れる
- 繊維方向の熱膨張がほぼゼロ
- 設計自由度が高い
- 軽量化効果が大きい
デメリット
- 非常に高コスト
- 異方性が強い
- 衝撃損傷が目視困難
- リサイクルが困難
- 導電性による電食リスク