FCD450 (球状黒鉛鋳鉄)

ダクタイル鋳鉄 / Ductile Iron / FCD45

金属
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

JISFCD450
ASTMA536 65-45-12
ENEN-GJS-450-10

材料としての特徴

  • ねずみ鋳鉄より高強度・高靭性
  • 黒鉛が球状のため応力集中が少ない
  • 鋼に近い機械的性質
  • 振動減衰性が良好
  • 鋳造性が良い

主な用途

  • 自動車部品(クランクシャフト、サスペンション)
  • 水道管・ガス管
  • ギアボックス
  • ポンプ・バルブ
  • 産業機械フレーム

材料選定のポイント

ねずみ鋳鉄では強度・靭性不足、鋼鋳物はオーバースペックの場合に最適。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 高強度・高靭性
  • ねずみ鋳鉄より衝撃に強い
  • 鋳造性が良好
  • 振動減衰性
  • 鋼より低コスト

デメリット

  • 鋳造コストがやや高い
  • 溶接が困難
  • 球状化処理が必要
  • 品質管理が重要
  • 収縮率がFC材より大きい

主な代替可能材料

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