インコネル718 (UNS N07718)
Inconel 718 / Alloy 718 / UNS N07718 / NCF718 / Ni基超合金718
規格
| UNS | N07718 |
|---|---|
| ASTM | B637 |
| AMS | 5662/5663 |
材料としての特徴
- 時効硬化型ニッケル基スーパーアロイの代表格
- 航空宇宙産業で最も使用されるスーパーアロイ
- 650°Cまでの高温で優れた機械的特性
- 溶接後の割れ感受性が低い
- ニオブ添加による時効硬化
主な用途
- ジェットエンジン部品(タービンディスク、ブレード)
- ガスタービン部品
- ロケットモーター部品
- 原子炉部品
- 油井掘削機器
材料選定のポイント
航空宇宙・エネルギー分野で高温強度が求められる構造部材に最適。インコネル625より強度が必要な場合に選択。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 極めて高い高温強度
- 優れた疲労特性
- 溶接性が良好
- クリープ耐性に優れる
- 耐酸化性が良好
デメリット
- 非常に高価
- 切削加工が極めて困難
- 時効処理が必要
- 加工硬化が著しい
- 特殊な熱処理設備が必要