A6061 (汎用アルミ合金)
Al-Mg-Si / EN AW-6061 / GB 6A02
規格
| JIS | A6061 |
|---|---|
| ASTM | 6061 |
| EN | AW-6061 |
| GB/T | 6A02 |
材料としての特徴
- Al-Mg-Si系の熱処理型合金で、T6処理により高い強度を得られる
- 押出加工性が非常に良好で複雑な断面形状が可能
- 溶接性・陽極酸化処理性に優れる
- 耐食性が良好で、海洋環境でも使用可能
- アルミ合金の中で最も汎用性が高い
主な用途
- アルミサッシ・建築用構造材
- 自動車・鉄道車両の構造部品
- 航空機の二次構造材
- 自転車フレーム・スポーツ用品
- 機械部品・治具・工具
材料選定のポイント
汎用的なアルミ合金部品の第一選択肢。押出材・板材・棒材など形態が豊富で入手性も良い。最高強度が必要ならA7075、より高い耐食性ならA5052を検討。溶接が多い場合はA5083も選択肢。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 押出・鍛造・圧延など加工形態が豊富
- T6熱処理で高強度化
- 溶接性が良好
- 陽極酸化処理との相性が良い
- 入手性が非常に良い
デメリット
- A2017やA7075より強度が低い
- 溶接部の強度低下
- 応力腐食割れの可能性
- 高温で軟化
- 成形性はA5052より劣る