C1020 (無酸素銅)
Oxygen-Free Copper / ASTM C10200 / GB TU2
規格
| JIS | C1020 |
|---|---|
| ASTM | C10200 |
| GB/T | TU2 |
材料としての特徴
- 酸素含有量10ppm以下の無酸素銅
- C1100よりさらに高い電気・熱伝導率
- 水素雰囲気での使用でも水素脆化しない
- 真空環境でのガス放出が極めて少ない
- 超高純度用途に対応
主な用途
- 超高真空機器部品・シール材
- 半導体製造装置
- 超電導コイル・加速器部品
- オーディオケーブル(高級グレード)
- 電子ビーム溶接用途
材料選定のポイント
超高真空、半導体、または水素環境での使用に必須。C1100で問題が生じる可能性がある高純度要求用途で選択。コストは一般的にC1100の1.5-2倍程度。一般電気用途ならC1100で十分。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 最高の導電率
- 水素脆化しない
- 真空環境でのガス放出が少ない
- 超高純度用途に対応
デメリット
- C1100より高コスト
- 強度が低い
- 切削加工性が悪い