二相ステンレス 2205

Duplex 2205 / UNS S32205 / 1.4462

金属
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

UNSS32205
ASTMA240
EN1.4462

材料としての特徴

  • オーステナイト相とフェライト相の二相組織
  • SUS316の約2倍の降伏強度
  • 優れた耐孔食・隙間腐食性
  • 応力腐食割れに強い
  • 溶接可能

主な用途

  • 化学プラント(タンク、配管)
  • 海水淡水化設備
  • 石油・ガス産業
  • パルプ・製紙設備
  • 橋梁・構造物

材料選定のポイント

SUS316では強度不足または塩素環境での耐食性不足の場合に選択。海水環境・化学プラントで多用。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 高強度(SUS316の2倍)
  • 優れた耐孔食性
  • 応力腐食割れに強い
  • 軽量化可能(薄肉設計)
  • 溶接可能

デメリット

  • オーステナイト系より高価
  • 高温使用に制限(300°C以下)
  • 加工硬化しやすい
  • 切削が困難
  • 熱間加工が困難

主な代替可能材料

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