SUS316L (低炭素オーステナイト系)
316L / UNS S31603 / 1.4404
規格
| JIS | SUS316L |
|---|---|
| ASTM | A240 |
| UNS | S31603 |
材料としての特徴
- SUS316の低炭素版
- 溶接部の粒界腐食を抑制
- 優れた耐孔食性
- モリブデン添加で耐塩素性向上
- 医療・食品グレード
主な用途
- 化学プラント(溶接構造物)
- 医療機器
- 食品製造設備
- 製薬設備
- 海水熱交換器
材料選定のポイント
溶接構造物で耐食性が重要な場合に選択。医療・食品・製薬業界で標準的に使用される。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 溶接部の耐食性維持
- 優れた耐孔食性
- 医療・食品適合
- 非磁性
- 極低温でも使用可能
デメリット
- SUS304より高価
- 切削性がSUS304より劣る
- 強度がやや低い
- 応力腐食割れに注意
- 加工硬化しやすい