ハステロイC-276 (UNS N10276)

Hastelloy C-276 / Alloy C-276 / UNS N10276 / NW0276 / Ni基超合金C-276

金属
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

UNSN10276
ASTMB574/B575
JIS-

材料としての特徴

  • ニッケル-モリブデン-クロム系の最も万能な耐食合金
  • 酸化性・還元性両方の腐食環境に対応
  • 塩化物による孔食・隙間腐食に極めて強い
  • 溶接部の耐食性低下が少ない
  • 広範な化学薬品に耐える

主な用途

  • 化学プラント(反応槽、熱交換器)
  • 公害防止設備(煙道ガススクラバー)
  • パルプ・製紙設備
  • 製薬設備
  • 廃棄物処理設備

材料選定のポイント

複合的な腐食環境や、酸の種類が特定できない場合の万能選択肢。ステンレス鋼では対応できない過酷な化学環境で選択。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 最も万能な耐食性
  • 酸化性・還元性両方に対応
  • 塩化物環境に極めて強い
  • 溶接性が良好
  • 幅広いpH範囲で使用可能

デメリット

  • 非常に高価
  • 切削加工が困難
  • 強度はインコネル718より低い
  • 高温強度がスーパーアロイより劣る
  • 入手に時間がかかる

主な代替可能材料

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