IIR (ブチルゴム)

Butyl Rubber / Isobutylene-Isoprene Rubber

エラストマー
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

ASTMD2000

材料としての特徴

  • ゴム中最も低いガス透過性
  • 優れた耐熱・耐オゾン性
  • 振動減衰性が高い
  • 電気絶縁性が良好
  • 耐水性に優れる

主な用途

  • タイヤインナーチューブ・チューブレスタイヤ
  • 医薬品バイアル栓
  • 防振ゴム(大型)
  • 屋根材・防水シート
  • 電線被覆

材料選定のポイント

気密性が最重要な用途に必須(タイヤ、薬品容器)。振動吸収性も高いため大型防振ゴムに適する。耐油性がないため油と接触する部品にはNBRを使用。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 極めて低いガス透過性
  • 優れた耐薬品性
  • 優れた電気絶縁性
  • 振動・衝撃吸収性に優れる
  • 耐熱老化性が良好

デメリット

  • 耐油性が低い
  • 加硫速度が遅い
  • 他のゴムとの共加硫が困難
  • 接着が困難
  • 反発弾性が非常に低い

主な代替可能材料

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