IIR (ブチルゴム)
Butyl Rubber / Isobutylene-Isoprene Rubber
規格
| ASTM | D2000 |
|---|
材料としての特徴
- ゴム中最も低いガス透過性
- 優れた耐熱・耐オゾン性
- 振動減衰性が高い
- 電気絶縁性が良好
- 耐水性に優れる
主な用途
- タイヤインナーチューブ・チューブレスタイヤ
- 医薬品バイアル栓
- 防振ゴム(大型)
- 屋根材・防水シート
- 電線被覆
材料選定のポイント
気密性が最重要な用途に必須(タイヤ、薬品容器)。振動吸収性も高いため大型防振ゴムに適する。耐油性がないため油と接触する部品にはNBRを使用。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 極めて低いガス透過性
- 優れた耐薬品性
- 優れた電気絶縁性
- 振動・衝撃吸収性に優れる
- 耐熱老化性が良好
デメリット
- 耐油性が低い
- 加硫速度が遅い
- 他のゴムとの共加硫が困難
- 接着が困難
- 反発弾性が非常に低い