PPS(ポリフェニレンサルファイド)
Polyphenylene Sulfide + 40% GF
規格
| ISO | ISO 20557 |
|---|
材料としての特徴
- 優れた耐熱性(連続使用温度200度以上)
- 寸法安定性が非常に高い(吸水率ほぼゼロ)
- 耐薬品性がPEEKに次いで優秀
- 本質難燃性(UL94 V-0)でハロゲンフリー
- 成形サイクルが短く量産性が良い
主な用途
- 自動車エンジンルーム部品(ウォーターポンプ、サーモスタット)
- 電子部品(SMT対応コネクタ、リレー)
- LED反射板
- 産業機械のベアリングリテーナー
- ボイラー・給湯器部品
材料選定のポイント
高温・耐薬品環境でPEEKのコストが合わない場合の代替。PA66-GF30より耐熱・耐薬品性が必要な用途に最適。射出成形時の金型温度が高い(130-150度)ため、設備確認が必要。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 優れた耐熱性(260度)
- 寸法安定性が高い
- 本質難燃性
- 耐薬品性が優秀
- 成形サイクルが短い
デメリット
- 脆い(衝撃強度低い)
- 金型温度が高い(130-150度)
- ウェルド強度が低い
- 黒色が標準