SUS310S (耐熱ステンレス)
310S / UNS S31008 / 25Cr-20Ni
規格
| JIS | SUS310S |
|---|---|
| ASTM | A240 |
| UNS | S31008 |
材料としての特徴
- 優れた耐酸化性(1050°Cまで)
- 高温強度が良好
- 高Cr-Ni含有
- オーステナイト系で非磁性
- 溶接可能
主な用途
- 熱処理炉部品
- 焼成炉マッフル
- バーナー部品
- 高温配管
- 排ガス処理設備
材料選定のポイント
SUS304/316では耐熱性不足の高温酸化雰囲気で選択。スーパーアロイより安価な耐熱材料。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 優れた高温耐酸化性
- 高温強度維持
- 非磁性
- 溶接可能
- スーパーアロイより安価
デメリット
- SUS304より高価
- σ脆化の可能性(700-900°C長時間)
- 切削性がやや劣る
- 浸炭雰囲気に弱い
- 水素脆化に注意