SUS304

AISI 304 / EN 1.4301 / GB 06Cr19Ni10

金属
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

JISSUS304
ASTMA240
EN1.4301
GB/T06Cr19Ni10 (GB/T 3280)

材料としての特徴

  • 18%クロムと8%ニッケルを含むオーステナイト系ステンレス鋼の代表格
  • 優れた耐食性と加工性のバランスが取れた汎用材料
  • 非磁性(冷間加工により若干の磁性を帯びることがある)
  • 溶接性が良好で、溶接後の後処理も比較的容易
  • 低温から中温域まで安定した機械的性質を維持

主な用途

  • 食品機械・厨房機器(衛生面と耐食性が求められる環境)
  • 化学プラント設備(酸・アルカリへの耐性)
  • 建築用装飾材・手すり・サッシ
  • 医療機器・製薬設備
  • タンク・容器・配管類

材料選定のポイント

コストと耐食性のバランスを重視する一般的な用途に最適。海水や塩素イオンを含む環境では応力腐食割れのリスクがあるためSUS316への変更を検討。食品・医療分野での使用実績が豊富で、衛生面の要求がある場合の第一選択肢となる。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 耐食性と価格のバランスが最も優れた汎用ステンレス
  • 溶接性が良好で、後処理も比較的容易
  • 入手性が非常に良く、様々な形状・サイズが揃う
  • 食品衛生法適合で食品機械に使用可能
  • リサイクル性が高い

デメリット

  • 塩素イオン環境で応力腐食割れ(SCC)のリスク
  • 海水環境では孔食が発生しやすい
  • 切削加工性がやや劣る(被削性指数40程度)
  • 冷間加工で加工硬化しやすい
  • 磁性を帯びることがある(冷間加工後)

主な代替可能材料

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