PBT (ポリブチレンテレフタレート)
Polybutylene Terephthalate
規格
| ISO | ISO 20028 |
|---|---|
| JIS | K6935 |
材料としての特徴
- 優れた電気特性と耐トラッキング性
- 吸水率が低く寸法安定性に優れる
- 耐薬品性が良好
- 成形サイクルが短く量産性が良い
- はんだ耐熱性(SMT対応)
主な用途
- 電気コネクタ・端子台
- 自動車電装部品(リレーケース、スイッチ)
- LED照明部品
- 家電製品のスイッチ・ハウジング
- ボビン・コイルケース
材料選定のポイント
電気・電子部品の標準材料。SMT対応のはんだ耐熱性が必要な場合に最適。強度が必要な場合はGF強化グレードを選択。より高い耐熱性が必要な場合はPPSやLCPを検討。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 優れた電気絶縁性
- 寸法安定性が良好(吸水率が低い)
- 耐薬品性に優れる
- 成形サイクルが速い
- 耐熱性がPETより高い
デメリット
- 耐衝撃性が低い
- ノッチ感度が高い
- 高温水・スチームに弱い
- 強酸・強アルカリに弱い
- PETより機械的強度がやや低い