PA66 (ナイロン66)
Nylon 66 / Polyamide 66
規格
| ISO | ISO 1874-2 |
|---|
材料としての特徴
- PA6より高い融点・強度・耐熱性を持つ
- 吸水率はPA6よりやや低い
- 耐摩耗性・耐疲労性に優れる
- 自動車エンジンルームの温度に対応
- ガラス繊維強化グレードで更に性能向上
主な用途
- 自動車エンジンルーム部品(エアインテーク、カバー)
- 電気コネクタハウジング
- ギア・軸受・ブッシュ
- タイラップ・ケーブルタイ
- スポーツ用品(スキーブーツ等)
材料選定のポイント
PA6より高い耐熱性と強度が必要な場合に選択。エンジンルームなど80度以上の環境で使用。コストはPA6より高い。さらに高温ならPPS、PEEKを検討。吸湿を嫌う場合はPBTも選択肢。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- PA6より高い耐熱性
- 優れた耐摩耗性と強度
- 自動車エンジンルーム温度に対応
- 自己潤滑性がある
- 電気絶縁性が良好
デメリット
- 吸湿による寸法変化・強度低下
- PA6より高コスト
- 成形時の結晶化コントロールが必要
- 酸・アルカリに弱い
- 紫外線劣化