POM-C (Acetal Copolymer)

Polyoxymethylene Copolymer

樹脂
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

ISOISO 9988

材料としての特徴

  • 優れた寸法安定性と低い吸水率を持つエンジニアリングプラスチック
  • 摩擦係数が低く、自己潤滑性に優れる
  • ホモポリマーに比べて耐熱水性・耐アルカリ性が向上
  • クリープ特性が良好で、長期荷重下でも変形しにくい
  • 切削加工性が良く、精密部品の製造に適する

主な用途

  • ギア・歯車・カム機構などの摺動部品
  • 軸受・ブッシュ・ローラー
  • スナップフィット部品・クリップ類
  • 水栓部品・ポンプ部品
  • 食品機械部品・コンベア部品

材料選定のポイント

金属代替として軽量化と低摩擦が求められる摺動部品に最適。熱水や温水環境、アルカリ性薬品と接触する場合はホモポリマーよりコポリマーを選択。ただし、強酸環境や塩素系溶剤との接触は避ける必要がある。精密歯車など寸法精度が重要な部品で多用される。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 優れた寸法安定性と低い吸水率
  • 自己潤滑性が高く、無給油での使用が可能
  • 切削加工性が非常に良好
  • クリープ特性が良好で長期荷重に強い
  • 食品衛生法適合グレードあり

デメリット

  • 燃焼時にホルムアルデヒドを発生
  • 強酸環境では使用不可
  • 塩素系溶剤に弱い
  • 紫外線に弱く屋外使用には不向き
  • 接着が困難

主な代替可能材料

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