SCM435 (クロムモリブデン鋼)
Chromoly Steel / AISI 4135 / GB 35CrMo
規格
| JIS | SCM435 |
|---|---|
| ASTM | 4135 |
| GB/T | 35CrMo |
材料としての特徴
- SCM440よりやや低炭素のクロムモリブデン鋼
- SCM440と同等の焼入れ性で、やや高い靭性
- 浸炭焼入れにも適用可能
- 疲労強度に優れる
- 溶接性はSCM440よりやや良好
主な用途
- 自動車のトランスミッション部品
- クランクシャフト・カムシャフト
- 高強度ボルト(10.9級)
- 歯車・ピニオン
- シャフト・スピンドル
材料選定のポイント
SCM440と同様の用途で、やや靭性重視の場合に選択。浸炭処理が必要な場合はSCM415やSCM420を使用。より高い強度が必要ならSCM440やSNCM439を検討。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- SCM440と同等の焼入性
- やや高い靭性
- 浸炭焼入れも可能
- 入手性が良い
デメリット
- SCM440よりやや低強度
- 耐食性がない
- 溶接には条件あり