TA2 (純チタン Grade 2)

Commercial Pure Titanium / ASTM Grade 2 / GB TA2

金属
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

JISTA2
ASTMGrade 2
GB/TTA2 (GB/T 3621)

材料としての特徴

  • 純度99%以上の工業用純チタンで、最も汎用的なチタン材
  • 鋼材の約60%の密度で優れた比強度を実現
  • 海水・塩素・酸に対する耐食性が極めて優秀
  • 生体適合性に優れ、アレルギーを起こしにくい
  • 非磁性でMRI環境でも使用可能

主な用途

  • 化学プラント設備(反応槽、熱交換器、配管)
  • 海水淡水化装置・海洋構造物
  • 医療用インプラント・人工関節・歯科材料
  • スポーツ用品(ゴルフクラブ、自転車フレーム)
  • 眼鏡フレーム・時計ケース

材料選定のポイント

軽量化と優れた耐食性を両立したい場合に最適。特に海水・塩素環境や医療用途で第一選択肢。コストは一般的にステンレスの5-10倍程度だが、メンテナンスフリーでライフサイクルコストは有利な場合も。より高い強度が必要ならTi-6Al-4V合金を検討。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 優れた耐食性(海水・酸に強い)
  • 高い比強度(強度/密度)
  • 生体適合性に優れる
  • 非磁性
  • 軽量(鋼の60%)

デメリット

  • 高コスト(ステンレスの5-10倍程度・市場価格目安)
  • 切削加工が困難
  • 焼き付きやすい
  • 高温で酸化しやすい
  • 入手性に制限

主な代替可能材料

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