A2017 (ジュラルミン)

Duralumin / 2017 / EN AW-2017 / GB 2A11 (LY11)

金属
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

JISA2017
ASTM2017
ENAW-2017
GB/T2A11 (LY11)

材料としての特徴

  • Al-Cu系合金で、熱処理により高強度を得られる代表的なジュラルミン
  • 切削加工性が非常に良好で、複雑形状の精密加工が可能
  • A5052より高い強度を持ち、構造材として使用可能
  • 被削性ランキングでアルミ合金中トップクラス
  • 適切な熱処理(T4処理)で強度と延性のバランスが良い

主な用途

  • 航空機部品・航空機構造材
  • 精密機械部品・治具・工具
  • 自動車部品(サスペンション、ホイール)
  • ねじ・ボルト・リベット
  • 産業機械のフレーム・ブラケット

材料選定のポイント

高強度と優れた切削加工性が必要な精密部品に最適。溶接性が劣るため、接合はボルト締結やリベット接合を推奨。耐食性はA5052より劣るため、腐食環境ではアルマイト処理や塗装が必要。最高強度が必要ならA7075を検討。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • アルミ合金中トップクラスの被削性
  • 熱処理で高強度化が可能
  • 精密加工に適する
  • 疲労強度が良好
  • リベット・ボルト締結に適する

デメリット

  • 溶接性が非常に悪い
  • 耐食性がA5052より劣る
  • アルマイト処理が困難
  • 応力腐食割れの可能性
  • A7075より強度が低い

主な代替可能材料

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