PA6 (ナイロン6)

Nylon 6 / Polyamide 6 / PA6

樹脂
ご利用上の注意
・本ページの物性値・特性情報は、JIS・ISO・ASTM等の公的規格およびメーカー技術資料を参照した参考情報です。実際の材料選定・使用にあたっては、必ず材料メーカーの公式データシートをご確認の上、専門家にご相談ください。
・本データベースは、設計・開発段階での材料比較・選定にお役立ていただけるよう、幅広い材料の物性情報を掲載しています。図面加工のご依頼やおすすめ材料のご提案は、お気軽にお問い合わせください。
※ 本ページに記載の商標は各社の登録商標または商標です。Inconel®, Monel®は Special Metals Corporation、Hastelloy®は Haynes International, Inc.、Vespel®, Kapton®, Kalrez®, Kevlar®は DuPont、Delrin®は TJC、Teflon™, Viton™は The Chemours Company、ジュラコン®は ポリプラスチックス株式会社、MCナイロン®は 三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社の商標です。

規格

ISOISO 1874-1
JISK6920

材料としての特徴

  • 優れた耐摩耗性と自己潤滑性
  • 衝撃強度がPA66より高い
  • 成形性が良好で大型部品にも対応
  • 吸水により靭性が向上(柔軟になる)
  • PA66より成形温度が低く加工しやすい

主な用途

  • 歯車・プーリー・ローラー
  • ケーブルタイ・結束バンド
  • 繊維(ストッキング、衣料)
  • 自動車内装部品
  • 産業機械の摺動部品

材料選定のポイント

耐摩耗性と衝撃強度を重視する摺動部品に適する。PA66より耐熱性が低いため、高温環境ではPA66を選択。吸湿による寸法変化に注意。寸法安定性重視ならPOMを検討。

この材料のメリット・デメリット

※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。

メリット

  • 優れた機械的強度と靭性
  • 耐摩耗性・自己潤滑性に優れる
  • 耐薬品性が良好(油類、溶剤)
  • 電気絶縁性に優れる
  • PA66より吸水率が高いが柔軟性がある

デメリット

  • 吸水率が高く寸法変化が大きい
  • 酸やフェノール類に弱い
  • 紫外線劣化を起こしやすい
  • PA66より耐熱性が低い
  • 乾燥状態では脆くなりやすい

主な代替可能材料

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