SUS303 (快削ステンレス鋼)
SUS303 / 快削ステンレス / Free Machining Stainless / 303 Stainless / 1.4305
規格
| JIS | SUS303 |
|---|---|
| ASTM | A582 Type 303 |
| DIN | 1.4305 (X8CrNiS18-9) |
| GB/T | Y1Cr18Ni9 |
材料としての特徴
- ステンレス中最高の被削性
- SUS304と同等の耐食性
- 自動旋盤での量産に最適
- 優れた表面仕上げが得られる
- 非磁性(オーステナイト系)
主な用途
- ボルト・ナット・ねじ
- シャフト・ピン
- バルブ部品
- 電子機器部品
- 精密機器部品
- 自動旋盤量産品
材料選定のポイント
ステンレスの自動旋盤量産部品に最適。溶接が必要な場合はSUS304を選択。耐食性をさらに高めるならSUS316を検討。
この材料のメリット・デメリット
※ 以下は一般的な特性に基づく参考情報です。実際の性能は製造条件・使用環境により異なる場合があります。
メリット
- 優れた被削性(SUS304の約2倍)
- 良好な耐食性(SUS304同等)
- 自動旋盤での高効率生産
- 優れた表面仕上げ
- 非磁性
デメリット
- 溶接不可(熱間割れ)
- 冷間加工性はSUS304より劣る
- 耐食性はSUS316より劣る
- SUS304よりやや高価